菊芋の新芽でお茶

梅雨入り前に、菊芋の新芽を摘みました。
その葉を乾燥させて、お茶にしました。

普通のお茶と同じような色です。

コップの底には、お湯を吸って元の大きさに戻った新芽が沈んでいます。
一般的には、お茶の原料は葉です。
だから、菊芋茶も、菊芋の葉が原料だと思っていました。
でも、菊芋茶の場合は菊芋の実を乾燥させて粉にしたものが原料です。

つまり、私がやった菊芋の葉を使ったお茶は市販品とは異なります。
この菊芋の葉を使った茶には、独特の風味があります、
１０人ほどの人に試飲してもらいました。
その感想を聞いて、興味深かったことがあります。
女性には受けが悪いけれど、男性には好評なのです。
なぜでしょう？
まだ理由が解明できていません。

菊芋の新芽で作ったお茶は、梅雨が過ぎて大きく成長した葉で作ったお茶より味がまろやかです。
一般的な「茶の葉」の新芽と茶葉の違いと同じようです。