菊芋はどれくらいの量を食べるといいか
何があったのだろう?
昨日、このブログのアクセス数が100を越えていました。
みていただいて、ありがとうございます。
ビックリ! です。
菊芋はまだまだ知名度が低い野菜です。
そんなマニアックな分野のブログですから、先月までは1日のアクセス数が10を越えることはたまにしかありませんでした。
それが当然と思っていました。
それが今月は、先月までの通算数よりもたくさんのアクセス数になっています。。
ふと「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」という言葉が浮かんで。
前置きが長くなりましたが、
菊芋はどれくらいの量を食べるといいかについての考えを述べてみます。
菊芋の100gあたりのカロリーは35Kcalくらいです。
その前提で、自分に必要なカロリーを意識しつつ、食べ過ぎてイヤにならない範囲で食べればいいと思います。
ことさらに「一日あたりの摂取量」とかいうのは、薬の代替品として解釈する場合かなと思います。
菊芋は、高い血糖値や糖尿病が気になる方へおススメの野菜です。
今月放送されたテレビ番組では、中性脂肪が気になる方へもおススメだという内容だったそうです。
その番組では1日に10gという表現が使われていたそうです。
ちなみに、健康情報誌で1日100g食べるといいという表現を見かけた記憶が。
数日だったら食べられるでしょうが、毎日100gは飽きて食べたくなくなるかも。
菊芋の勉強会で、「イヌリンを1食につき3g摂ると効果的という表現が、文献検索で見つかった」との情報ももらいました。
3gということは・・・
イヌリン含有比率15%の生イモだと1食につき20g(1日60g)、イヌリン含有比率50%の乾燥菊芋・菊芋粉末だと、1食につき6g(戻して使うならば約30g)という感じです。
諸説あるということは、どれくらいが適量かは未だはっきりしないと考えた方がよさそうです。
体格などの個人差もあるでしょうし、どれくらいより多く食べるとお腹の調子がよくなり過ぎるかも、個々人の等で差があると思います。
菊芋は形が不揃いです。
大きさが違うと重量も違います。
だから、きっちり60gを用意して、余りは翌日に使うってのに適してないかも。
菊芋に限らず野菜全般、自分自身に適度な量を食べるのが健康にいいと思います。
適量は、自分で試して、自身の適量を探るのがいいと思います。
個人的には、生イモだと1日60グラム・乾燥菊芋やパウダーであれば10gくらいから食べてみて、その後増やしたり減らしたりしてみてはどうかなと思っています。
でも、その食べるのに適した量も菊芋次第で異なり、イヌリン含有量を明確にできない現状があります。
販売されている菊芋のイヌリンの含有量は、栽培地域や畑の土質や栽培方法や収穫時期次第でかなり異なります。
原料にどんな生イモを使っているか次第で、菊芋チップスや菊芋パウダーのイヌリンの含有量もかなり異なります。
生イモの収穫時期は11月から2月までです。
その間は生イモを食べ、それ以外の時期は乾燥菊芋(菊芋チップス)や菊芋粉末(菊芋パウダー)を食べるのが自然な気がします。
以上が私の個人的な見解です。御参考程度までに書きました。
「どうしてくれる!責任をとれ」なんて野暮なことは言いっこなしよということで。
あっ・・・
菊芋でイヌリンを摂りたい場合の商品選びでは、菊芋茶はあまりおススメではないのにも留意が必要かも。
そう考える理由は、以下のURLに書いています。よかったらご覧ください。
http://kikuimobito.hatenablog.com/entry/2018/01/13/190000
追記
この記事を書いて1年半経過しました。
菊芋はサプリをはじめとして、商品が増加傾向になります。
サプリは、ほんの少量のイヌリン摂取でいい人に適しています。
そう考える理由は、以下のURLに書いています。よかったらご覧ください。
http://kikuimobito.hatenablog.com/entry/2019/09/10/191254