菊芋の役割が変わっていくかも
前回のブログに書いたイヌリンの含有量について、自分の所感を。
温暖地と寒冷地の収穫時期には違いがありそうですが、収穫期終盤の菊芋にも、イヌリンが15%くらい含まれている可能性があると、気楽に考えていいのかも。
イヌリンが人工的に製造できるようになったし、それを活かしたであろう商品も発売されています。
画期的な商品だと思います。
・・・ 素晴らし過ぎて惚れこみそう。
ということで、菊芋を扱う際には、イヌリンだけでなく、菊芋の良さを考えた、消費者視点での商品開発が必要な時期になったと考えています。
菊芋商品って、殆どが乾燥菊芋(菊芋チップス)と菊芋粉末(菊芋パウダー)です。
生イモ・乾燥商品のどちらも、「どうやって食べる」かが課題になっている気がします。
菊芋に関心がある人の多くは、低カロリーを望まれていると思います。
その観点では、まだ商品の開発余地がいろいろありそうです。
薬の代替品でなく、日常食として菊芋には役割や可能性がいろいろありそうです。