菊芋新発見~見聞行考録~

菊芋の栽培や6次化のことを思うままに書いています。

菊芋パウダー焼酎考案

糖尿病ではあるけど、適量まではお酒を飲んでもいいと医師から言われている方もいらっしゃると思います。
今日は、そういう方と高めの血糖値が気になる方におススメの菊芋パウダー(粉末)の使い方のことを書いてみます。
あっ、もちろん血糖値を気にしないでいいけれど、ちょっと珍しいお酒の飲み方を探している方向けでもあります。

使うのは、菊芋パウダーです。
まず、パウダーを適量、コップに入れます。

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そして、そのコップで普通に焼酎のお湯わりを作ります。
すると、菊芋の成分がお湯に溶け出してお湯の色が少し変わります。

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色が即時変化するわけではありません。
少しずつ写真のように変色していきます。

味は、普通のお湯わりと比べると、お茶っぽい感じになります。
焼酎のウーロン茶割が苦手でない方は、この菊芋パウダー焼酎の味も好きになるかも。


最初にコップに入れた菊芋パウダーは、水分を吸って数倍の体積に増えます。
そこは留意してお試しください。

 

・・・どれくらい膨張するかを意識せずに菊芋パウダーをたっぷり味噌汁に入れたら、膨らんで悲惨なことになったと知人から聞きました。・・・

 

菊芋のイヌリンは水溶性が高い成分ですが、短時間に溶け出すわけでもありません。
焼酎を飲み終えた後に残る膨張した菊芋パウダーにも、まだイヌリンが残っているはず。
私は、そのコップでインスタントコーヒーを作って膨張した菊芋パウダーまで飲んでいます。

 

最後に但し書きを。

糖尿病の方でお酒を飲みたい方は、医師の指示に従って、許可されている範囲でお酒を楽しんでください。

イヌリンが摂取できるからと、お酒を飲みすぎるのは体によくないかと思います。