菊芋新発見~見聞行考録~

菊芋の栽培や6次化のことを思うままに書いています。

菊芋の味

菊芋を栽培しているので「どんな味?」とか「どうやって食べるの?」と聞かれます。
菊芋は、形は生姜・匂いはゴボウに似ていて、サクサクした食感が楽しめる野菜です。
味は、例えるならばレンコンのような感じですかね。
菊芋自体の味は、あまり特徴がない味覚に感じます。

味がしないと思うかも。

ネット上で見かけた感想で「味がしない」というのもあるような。

逆に考えると、味付け次第でいろんな楽しみ方が出来ます。
イヌリンの摂取を意識する場合とそうでない場合で、食べ方は違うかな。
イヌリンを意識しないでいいならば、漬物がおススメです。
個人的には味噌漬が一番あうと思いますが、酢漬や醤油漬にしても美味しいです。
漬物にする場合、下漬不要だし、皮をむかないで済むので手軽です。

イヌリン摂取を意識して菊芋を食べる場合は、菊芋の選び方にも留意が必要になります。
その理由は、栽培方法や収穫時期によって、菊芋のイヌリン含有量には差があるからです。
その詳しい理由などは、またボチボチと書いていきます。
イヌリン摂取を意識する場合は、乾燥させた菊芋(菊芋チップス)を戻して使うほうがいいと思います。
菊芋の収穫時期は11月~2月くらいまでです。

生イモが食べられるのは11月~3月くらいまで。
でも、乾燥菊芋だったら年間を通して販売されています。