菊芋茶は15分以上かけて作った方が
以前、イヌリン摂取を意識する場合は菊芋茶はあまりお勧めではないかもと書きました。
理由は、ほんの数分では、たいしてお湯に溶けださないからです。
それは間違いではないという検証結果がありました。
しかし、15分待てば「十分ではないが、それなり」の量のイヌリンがお湯に溶けだすそうです。
ということで、15分以上かけて作った菊芋茶は「ある程度はいいかも」と思ってよさそうです。
麦茶を煮出すように、一晩かけて作るともっと溶け出すかも。
冬場にどうするか。
お茶に対する期待は、「ほっと一息つける 癒し感」。
そう考えると15分待つのが適しているか微妙ではあります。 さめるだろうし…
大量に溶け出すわけではないので、「出がらし」にもイヌリンがだいぶ残っています。
どういう方法で、体に取り込むか。
複数の方法を併用するのが、長く続けるコツかも。
ちなみに、菊芋茶とゴボウ茶は風味が似ている気がします。
ゴボウも菊芋ほどではないけれどイヌリンを含んでいるからでしょうか、
ちょっと有名なこだわりの蕎麦屋を経営されている方が、「自分が飲んでおいしいと思ったので、店で出すお茶をゴボウ茶に変えた」と言われました。
15分以上かけて作った菊芋茶を飲んだら、どう思われるか聞いてみたいな。