菊芋新発見~見聞行考録~

菊芋の栽培や6次化のことを思うままに書いています。

菊芋の皮の留意点

私は、菊芋をその日に使う分だけ収穫します。

f:id:kikuimobito:20180322195114j:plain


収穫した物は、早めに一度洗います。(1次洗いと称しています)

f:id:kikuimobito:20180322195135j:plain


その後、再び隅々まで洗います。(2次洗い)

菊芋を洗っていて不思議に思える事があります。
同じ日に収穫した実なのに、皮の色や厚みが違う場合があるのです。

f:id:kikuimobito:20180322195216j:plain


同じ茎か近隣の茎から収穫しているのに、この違いは何だろう?
不思議だ・・・
でも食べる上での影響は無いでしょうから、いつか理由がわかればいいかな。

栽培2期目に、収穫した菊芋をおすそ分けしました。

その際に、皮はむかないで食べられる事を言い忘れてしまいました。
後日、「シャキシャキして美味しかったけれど、皮をむくのが大変だった」との感想をもらいました。
しまった・・・・
以来、菊芋を差し上げる際には必ず「皮はそのままで食べても大丈夫です」と言うようにしています。

ただ、留意点はあります。

・イヌリンは、菊芋の皮にも含まれている
・菊芋は土をつけたままにしておくほうが日持ちする

菊芋に関心がある方ば、この2つをご存知だと思います。

でも、土の中で育つ作物には皮を剥いて食べるものが多いようです。
これは、土中の菌を取り除くために必要なことかと思います。
ということは、菊芋も皮まで食べる場合は、殺菌に留意した方がいいといえます。
菌が全て体に悪いとは限りませんが・・・

殺菌方法を確認するのも、菊芋選びのポイントかも。