家で菊芋を洗う
昨日の記事は、農家の人が収穫する場合の洗浄のことになってしまいました。
今日は、菊芋を手に入れた人が家庭で洗う際のことを書いてみます。
菊芋は土をつけたままにしておいたほうが日持ちします。
だから、食べる時あるいは加工する時に洗うのがよさそうです。
洗う際に、私は皮むき手袋 を使っています。
100均に売ってある一般的な皮むき手袋で菊芋の実を水洗いしています。
実の隙間に詰まった泥は簡単には落ちません。
そういう大きな芋は、バケツで軽く水洗いしてから、実を包丁で切って洗いやすくしてから、土を落としていきます。
皮むき手袋を使うと、皮の厚い部分もある程度剥ぐ事ができます。
水洗いだけでは、地中の細菌が残っていないか不安な方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、洗った菊芋をお湯に浸してみたら如何でしょうか。
沸騰させたお湯に1分以上浸せば、滅菌できると聞いた気がします。
菊芋のイヌリンは水溶性が高いのですが、数分で溶けてしまうわけではありません。
だから、普通に洗えばいいと思います。
追記
菊芋を家で洗った後、物産館などへ出荷される方には、この手法は不向きです。
菊芋の日持ちが短くなります。
洗ってすぐ、もしくは数日以内に食べる場合には、手際よくって手法です。