菊芋が育ちやすい場所

放棄地を耕した第三農園の昨日の様子です。

先週よりも菊芋の花が更に増えました。
初めて植えた場所は、花の量がかなり多くなると感じます。
花が咲くと、菊芋の根がしっかりしてイモの実が成長しやすくなるそうです。

今は菊芋栽培４年目なのですが、初年度から栽培している第一農園では、早いものは７月下旬から花が咲き始め、そろそろ収穫サインが出そうな感じで、下の方から枯れ始めています。

菊芋は農地を選ばないと言われています。
でも、一般的には『いい土』といわれている、適度に白絹菌が含有されている畑で栽培すると、白絹病になってしまい、途中で枯れてしまうことがあるようです。
白絹菌は、炭素循環農法（いくつかある自然農の一種）の畑では大切な菌です。
レタスなどの葉物の野菜には、白絹菌はいい影響を与えるそうです。
でも、菊芋には深刻な被害を与えかねません。
何を栽培するかで、『いい土』を培っていく土づくりは異なるようです。

ちなみに、菊芋には鶏糞より牛糞のほうが、理論的には適しているようです。