菊芋に連作障害はあるのか
菊芋が倒伏した台風の日に、宅急便の配達が行われていました。
ご苦労様です。
でも、いざとなったら、自分の身の安全を優先してください。
ネット通販の物流って、矛盾との戦いかも。
松下幸之助さんの言葉 「より良いものをより安く」が思い出されます。
話変わって、愛読書?のことを
月刊誌「現代農業」は、農家にとって有益な情報が、これでもか!ってくらい豊富です。
すごく参考になる読み物です。
これって、農業をやっていない人が読んでも、話のネタにいいかも。
今月号は連作障害の特集でした。
解りやすくて、詳しい内容です。
土作りは意識していましたが、独学我流なので、こういう情報誌はありがたいです。
6年目の第一農園も花がたくさん咲いていますが、来年は一旦休んでもらおうかな。
菊芋には連作障害があるという説とないという説があります。
標準栽培手法が確立されていないので、諸説あっても不思議じゃないです。
自分で試したことが、一番信頼できます。
過剰な心配は不要だけど無視していると生育が悪くなるのは、他の作物も同じかも。
冒頭の本に、米には連作障害がない理由も書かれていました。
適度な対策は必要と考えていたほうが、いい収穫ができそうです。
でもなあ…
小さく育った実の方が洗浄や加工が楽という考えもあるようです。
実務遂行上、一理あります。 成分はどうなんでしょう?
イヌリン含有が注目され、何度もテレビで紹介されて、菊芋は話題性がある野菜になりつつあります。
でも今のところ、菊芋売買の指標は「重さ」しかありません。
菊芋は、血糖値や中性脂肪が気になる人が日常的に食べるのにおススメの野菜です。
より多くの人に適正に食され、健康に役立つといいなと思っています。