菊芋新発見~見聞行考録~

菊芋の栽培や6次化のことを思うままに書いています。

菊芋の小さい実の除去作業

今年は急激に温かくなったからか、早い菊芋はもう芽が出始めています。
この芽は植えつけたものではありません。
・掘り残ってしまった実
・掘り取りの際に切れ残った実
・小指の爪の半分くらいの極少の芋の実
そういうのが芽をつけたものです。それを除去してみました。
その数は推定400個を越えました。
まともな実も8個くらいありました。
それ以外に種芋として通用しそうなものが10個。
それ以外は全て、小さな実でした。

f:id:kikuimobito:20180402211817j:plain
まともな菊芋の実が10個くらい存在している写真に見えるかも。

でも、小さな実が無数に存在しています。
作業の途中までは数を正確に数えていたのですが、、まともな種芋の芽と、小さな実の芽に何か特徴ある違いはないかと、芽の様子を観察することに途中から主眼を置きまして、ついつい数えるのがおろそかになってしまいました。
なのに、芽の特徴の違いも、上手く見分けられませんでした。  涙
土の中は目視できません。

菊芋栽培2年目に、あまりに大量に発生した菊芋の芽にぎょっとする人も多いようです。
私もそうでした。
「畑がジャングル化した」と表現した人もいました。
小さい実の除去作業をやっておかないで芽を放置すると、それくらい大量の茎に成長していきます。
ただ、5月頃に間引く手もあります。
ある程度菊芋栽培を理解できたら、それも難しくはありません。
・・・菊芋栽培を理解するまでの道は、独学だとかなり険しいです。