菊芋の成長過程

うちの菊芋は４月上旬に植付けします。
種芋を８０ｃｍ間隔で地面に埋めていきます。
２年目以降の場合は、土作りをしっかりやっておけば、種芋を植えなくても、前年の堀残りの小さな芋が自然と発生して成長していきます。
だから、８０ｃｍ間隔で十分。
初めて栽培した時に４０ｃｍ間隔で植えたら、茎と芽が成長しすぎて、作業が大変でした。
それもあって、植える間隔は広めにしています。

植えて１０日程で芽が出てきます。
芽が出るのは当然なのですが、それでも出てくれるとほっとします。
それと同時に、今年も繁殖してくれるなという思いも。

芽が出てからしばらくは穏やかに成長してくれて、１ヶ月でこれくらいまで成長します。
この後、成長スピードが加速します。
向日葵のような太い茎で、丈も高く成長します。

８月には花が咲き、丈が２ｍを越えます。

あまり丈が伸びすぎると、台風が来た際に倒れてしまうこともあります。
だから、６月以降は数回、芽を切る栽培手法もあります。
また、丈が１ｍ５０ｃｍくらいになったら、その高さで茎を切る方法もあるそうです。
我流で栽培していた頃は、そんな事をしたら芋の実りが少なくなるんじゃ?　と思っていました。
今年は、途中で切る手法でも十分収穫できるという情報を複数の方からいただけました。
来年は、そういう手法を試してみます。