農家にとっての6次化
6次産業化は、政策の一つだそうです。
資金や人材が潤沢な企業等が参入し、様々な取り組みが行われているようです。
農地面積がそれほど広くない農家が取り組む6次化と、6次産業化とは異なる基準や価値観で進んでいきそうな感じがします。
既に撤退もあったようですが・・・
農家にとって6次化は収入を増やす方法の一つ。
もし取り組んでも収入が増えない可能性が高ければ、行う必要はないかも。
6次化については、以下のように解釈しています。
品質が十分な大根を作る事ができた。
・市場へ出荷すれば1本30円で売れる。
(ほぼ全部、買い手がつく)
・道の駅等で直接売れば1本100円で売れる。
(売れ残る可能性あり。期限は短い)
・漬物にして道の駅等で売れば、1本200円で売れる。
(売れ残る可能性あり。期限は生の大根より長い。)
どの選択をするかは、その人次第です。
以下の2つの前提は必要ですが、漬物が売れると農家は収入が一番多いかと。
お客さんに買ってもらえる味の漬物作れる
作る手間が必要。
大根などの消費者に認知されている野菜の6次化と、まだ認知度が低い菊芋の6次化は、事情が少し異なる気がしています。