2年目以降の菊芋栽培は4月がカギ
おっと、危ないところだった。ブログを更新しなきゃ。
今年も菊芋君たちが順調すぎるほどに育ってくれています。
今年もいくつかの試みを行っています。
どうなるかなとワクワクしています。
自分が考えたとおりに事が進むといいのですが、 そんなに甘いもんでもないだろうなとも思っています。
でも、今のところ生育は順調です。
以前、米が主力でタケノコをやっている知人から菊芋もやってみようと思うがと相談を受けました。
米が主力であれば、シーズン入り前に菊芋を植えて、シーズンが終わった11月から菊芋収穫開始、2月に終えて3月に畑の整備ができます。
これが可能であれば、米のシーズンオフの産品にできます。
でも、タケノコ農家は3月後半から4月が繁忙だから、菊芋畑の整備は5月になってしまいます。
そうなると、2年目以降の菊芋は、生育があまり期待できないかも。
タケノコに限らず、4月が繁忙期だけど菊芋もやりたい場合は、苗の作り方に工夫が必要です。
それができないと、収穫量も品質もガタ落ちです。
でも、
1)菊芋を遅く植えることを意識した、的確な苗作りの知識が必要
2)苗を作る時間が確保できるか
と考えると、追加品目に菊芋を加える意味があるか・・・
とはいえ、収量や品質を気にしない場合は、それなりには育つはずです。
菊芋はまだ品質の良しあしを競う野菜とは言えないかな。
・・・そういう野菜作りって時代にマッチしているのかな?
菊芋栽培は我流での地道な確認の繰り返しになります。
栽培ノウハウの蓄積には何年もかかります。
菊芋の根絶方法もノウハウの一部かも。
ちなみに、長期の気象予想は、今年も猛暑が予想されるとのことでした。