放棄地削減にまたほんの少し貢献したかも

昨年、放棄地を開墾した第三農園の周りには、まだまだ放棄地が存在しています。
その一部を開墾しました。

開墾後は、ブランド菊芋となる可能性がある品種を定植しました。

開墾した面積はほんの少しです。
現在、自分が持っている資源では少しずつやっていくしかありません。

昨期は、どこまでやれるか全く確信はないまま放棄地を開墾して栽培しました。
実行してみた結果、判ったこともいくつもありました。
放棄地の多くには、強力な根を張っている葛（くず）が繁殖しています。
うちの菊芋は生命力が強い品種なので、葛の根に負けないで成長しました。
昨期の菊芋収穫で土を掘る際には、葛の根もかなり撤去できました。

それもあり、今期は葛の量が昨期の１０％未満しか発生していないように感じます。

今後葛が繁殖してくる可能性はありますが、隣接放棄地よりも明らかに少量しか発生していません。

所有されている方と連絡がつけば、その放棄地も開墾できるのですが・・・

「栽培に適した場所であれば」という前提はありますが、菊芋は放棄地を削減する手段の一つになりうると確信しています。

今後も放棄地を少しずつでも減らしてしていければいいなと思っています。